「Abstraction in Art of the Twentieth Century and Fractal Geometry」
2nd Asian Design Conference[Proceeding]
本論文では、20世紀美術における抽象性に対する分析・評価方法をフラクタル理論によって考察するものである。具体的には、ピエト・モンドリアンの作品に見られる色のリズムをグラフにプロットし、それをノイズプロットとして捉えることにより、1/fゆらぎであることを示した。フラクタル幾何学の特性を造形表現の分析に応用した新しい試みである。pp. 343-346