「メディアアートにおける表現形式の変容に関する研究」 (博士論文)(再掲)
京都大学大学院 人間・環境学研究科 人間・環境学専攻 後期博士課程 [京都大学博士(人間・環境学)(人博 第235号)]
本学位論文は20世紀美術におけるメディアアートについて、その表現形式を辿りながら、メディアアートの新しい概念と枠組みを明らかにしている。具体的には、さまざまなメディアを駆使したメディアアートの定義、領域、特性を明らかにしたのち、テクノロジーアートからデジタルテクノロジーを基礎としたインタラクティビティを中心とした新しいメディアアートの表現形式の変容までを辿って、結論としてメディアアートの新しい枠組みを構築するものである。全151頁