「テレビゲームに見るCGのビジュアライゼーションとその方向性」
京都大学大学院 人間・環境学研究科 『人間・環境学』 第12巻
本論文では、テレビゲームにおけるCGのビジュアライゼーションを検証し、メディアアートとしてのテレビゲームの可能性を論じている。CGテクノロジーの変遷がいかにビジュアライゼーションを変容させてきたかを概観した上で、ビジュアル・コミュニケーションを軸に、インタラクティビティやバーチャルリアリティを検証しながら、芸術的価値観を問い直している。 pp.111-129