1995/09 ~ 1998/01
看護学生の自己理解を促すことを目的とした構成的グループ・エンカウンターや芸術療法の活用 (「精神保健II」の授業の工夫)
小田原高等看護専門学校の「精神保健II」(半期,1年次開講)では,履修生が自分自身のこころの健康の重要性を理解し,看護師として患者のこころの健康を支援できるようになることを目的とした。またその一環として,構成的グループ・エンカウンターを行った。さらに2コマ続きの時間を設定し,芸術療法のひとつである「セルフ・ボックス」のワークを行い,履修生が自分らしさとは何かについて考える機会とした。これらの実践は看護学校の専任教員からも支持されたため,毎年実施した。