<ポスター発表>The Transformation of Traditional Costumes in Modern Times : Examples from Japan  and South Korea Subtitle

第30回国際学術会議（韓国），The 30th International Costume Congress
SEOUL, CHUNG-ANG University（中央大学校）

現在、着物の着こなしは通過儀礼等の儀式では伝統的な装いだが、イベント等ではベルトや帽子などを自由に組み合わせた装いが見られる。アレンジした装いに対し、女子大学生の9割は肯定的だが、伝統的な装いから大きく変化することには抵抗感がみられた。一方、韓服は伝統的なものに加え、現代風にアレンジした生活韓服が若者を中心に受け入れられ、形状を変化させ受け継がれている。日本の着物は、今後も本来の形状を変えずに着こなしを変化させ、韓国と同様の動きにはならないと推察できる。