「家庭科教育研究I」「左記II」(3年)において、家庭科教員を目指す4年生の学生が、左記科目の学習方法をアドバイスしたり、教育実習の体験をもとに3年生ディスカッションしたり、また3年生の行う模擬授業に評者として参加し、3年生の授業支援を行う。4年生が、3年生とは異なる広い視野を持って模擬授業批評を行うことによって、3年生はその視野を拡げられるとともに、教員を目指す4年生にとっては、自らの教科指導法を確認、構築してゆく機会となっている。相互の関係性も深まり、教師として社会に出たあとも人間関係が継続し、教職への導き役にもなっている。