四年制大学の新設児童学科における学生の意識調査-学生生活の実態および専門領域・子どもイメージ-
共立女子大学家政学部紀要第54号
95頁-107頁。河原紀子、矢吹芙美子、安田悟、入江礼子、川上雅子、足立美和、小原敏郎、村上康子、岡田智、武藤安子との共著。児童学科教員の一員としての研究への関わり。新設された児童学科の方向性を探るために、1期生に対する質問紙調査を行い、大学生活全般や授業での学び、児童学へのイメージなどについてたずねた。その結果、人間関係の形成が学びへの意欲や目的化に通じ、授業に対する期待感も大きいことがわかった。また、児童学を総合的な学問としてみており、学生全体に共通した子どもイメージがあることがわかった。