家庭科教育における編物に関する知識・技術の習得(2):本学学生の編物に関する10年間の経緯
十文字女子短期大学研究紀要28号
山口典子との共著。調査分析については山口、論文執筆については川上担当。中等教育における家庭科教育の手芸に関する学習経験が、高等教育に学ぶ学生にいかに引き継がれ、知識と技術として身についているかについて検証するために、質問紙法による10年にわたる調査を行った結果をまとめた。この事柄をもとに、大学教育における被服教育の方向性を推察した。本著においては主として編物の知識と技術において考察した。