関口富左編著『家政哲学』の再検討:いわゆる「人間守護」をめぐって
家政学原論部会会報30号
60-66頁。すでに公刊されている『家政哲学』における「人間守護」についての概念の限界について批判した。すなわち、すべての中心に人間がいることを基点として考える人間観、家政観について、その視点の問題性について指摘した。この論考により、家政学原論部会より研究奨励賞を受賞した。