保育における人間関係創出過程―「間」と「間合い」に着目して―(査読付)
保育学研究第38巻第1号,pp.36-44,日本保育学会
日常の保育場面において、子どもと保育者が相互に空間的「間」と時間的「間合い」をもさくし、固有な関係性を創出しているプロセスを、事例を用いて描述した。3歳児保育の段階で保育者が相互主体性に配慮することが、人間形成に重要な意味をもたらすことを例証した。共同研究者:田中三保子 柴崎正行