清水秀夫・安藤泉海・手代木英明・上山裕子・池本純太郎・三井寿哉
平成29年告示の学習指導要領の内容に追加された、小学校第4学年「雨水の行方と地面の様子」の単元を構想するとともに、各時間の授業をデザインし実践を試みた。単元構想では、問題解決能力育成上の重点である「(関係付けて調べる活動を通して)機種の内容や生活経験を基に、根拠ある予想や仮説を発想し、表現する活動を重視すること」、「学習効果が期待でき、容易に作成することのできる教材を作成する」ことに留意した。学習中の児童の発話プロトコル、ワークシートへの記述等から、本実践の有効性を検証することができた。