2.新・分子腎臓病学実験操作法
(株)文光堂
腎糸球体への遺伝子導入法を解説したもの。腎糸球体局所での組み換えタンパクの発現・分泌を促すことを目的として,メサンギウム細胞などの糸球体細胞にin vitroで外来遺伝子(主として分泌タンパクをコードする遺伝子)を導入し,得られた高発現細胞を経動脈的に糸球体に戻す実験条件・方法について詳しく説明している。 富野康日己(編)担当部分:第2章 遺伝子関連実験操作法 第5項 遺伝子治療,糸球体へのEx vivo遺伝子導入法共著者:北村正敬,佐々木佳世子担当部分:pp.140-149