1.酸化的ストレスによる血管障害とその防御:培養細胞を用いた高グルコース毒性発現機序の作業仮説
東京慈恵会医科大学臨床医学研究所開設シンポジウム、講演(東京)
酸化ストレスによる血管障害、とくに糖尿病性血管障害が発症するメカニズムについて、仮説も含めて講演した。糖尿病性血管障害発症には、鉄と高グルコースが必要で,その発症経路はグルタチオンなどのペプチドの糖化を介していること等を示唆した。佐々木佳世子