15. 糖尿病性血管障害の新規発症因子解明とそのメカニズム
第13回茨城県栄養健康改善学会(口演)
応募者が開発した培養糖尿病モデル血管内皮細胞において、過酸化水素消去能が著しく低下していることを見いだし、その原因物質の一つがグルタチオンの糖化物ではないかという仮説のもとに、N位糖化グルタチオンとS位糖化グルタチオンを合成して検証を行った。それらがグルタチオン依存系抗酸化酵素を阻害することも見いだした。発表者:深津(佐々木)佳世子