看護キャリアの多様化が広がる一方、早期離職など新任期を取り巻く問題もあり、自分自身のキャリアについて思考したり、入学初期から看護の資格を活かして将来的に活躍するためのキャリアビジョンをイメージする等、キャリアデザイン力を高めるため、看護キャリア創造学領域の立ち上げを提案し、採用された。共通科目として、キャリアデザインⅠ・Ⅱを、看護におけるキャリア創造のための科目として、看護キャリア創造学Ⅰ・Ⅱを設け、キャリアの専門家、看護の多様なキャリアを有する専門家をゲストスピーカーや非常勤講師として招き、カリキュラムを構成し、講義を実施した。