学童期の子どもに対する健康教育プログラムの開発-健康教育教材及び教育方法の検討
第7回国際医療福祉大学学会学術集会, 大田原キャンパス, 2017年8月 他 抄録p.138
学童期の子ども自らが自身の目標に向けて健康を考えていく力を育む健康教育プログラム開発のため、小学校3-6年の児童・保護者を対象に健康教室の参加を通した事例分析を行った。結果、健康教室では、先行研究をもとに視覚的に理解しやすい媒体の活用や体験を通じた教育手法を用い、児童の反応から保護者も参加の意味が確認できる等肯定的な反応を確認することができた。一方、リクルートにおいては、学校行事との調整、保護者に対する確実な情報提供の方法などが課題として示された。