東京23区の地域包括支援センター看護職による「通いの場」の支援状況と関連因子
第10回日本公衆衛生看護学会学術集会,Web開催,日本公衆衛生看護学会
本研究では、東京23区の地域包括支援センターの看護職による「通いの場」の支援状況と支援に関連する因子について明らかにすることを目的とした。結果、支援状況については、7項目中5項目で、「できている」もしくは「少しできている」の割合が60%を超えていたが、「立ち上げを支援する」と「核となる住民を育成する」の2項目は、どちらも40%台と低かった。支援状況の関連因子については、支援期間、包括看護職のコンピテンシー、住民・民間組織との連携状況の3項目が支援状況に有意な関連が示された。