若年労働者における食生活リテラシー尺度(Healthy Eating Literacy Scale for youngworker:HELS-Y)を開発し、信頼性・妥当性を検討することを目的とした。本調査では、20~34歳の若年労働者を研究対象者とし、1,065人(男性532名,女性533名)に対してインターネットによる構成的調査を実施し、HELS-Y案を用いて、項目分析、因子分析等により、信頼性・妥当性を検証し、HELS-Yを作成した。結果、第1因子「食情報の適用力」,第2因子「食情報の獲得力」からなる28項目をHELS-Yとして採用した。