若年労働者における食生活リテラシーの関連要因について検討することを目的に,20~34 歳1,065人を対象者としてインターネット調査を実施した.結果,属性12項目,生活習慣,食知識,食行動・食態度,SDQOLにHELS-Y(食生活リテラシー尺度)との有意差が認められた.重回帰分析を行った結果,尺度全体では,SDQOL,食知識,性別,活用する情報源,職種,勤務先業種,食行動・食態度,居住都市の規模,第1因子「食情報の適応力」では,食知識,SDQOL,性別,職種,食行動・食態度,居住都市の規模,第2因子「食情報の獲得力」では,SDQOL,食知識,性別,活用する情報源,勤務先の業種, 職種, 食行動・食態度,居住都市の規模に有意差がみられた.