若年労働者における食生活リテラシー尺度(Healthy Eating Literacy Scale for young worker,以下HELS-Y)を開発し、その関連要因について検証した。全国の20歳~34歳の労働者1,065人を分析対象とした。HELS-Yは、2因子28項目で各因子の解釈可能な最適解を得た。関連要因では、7項目が有意に影響を受けていた。また重回帰分析及びCHAID双方で尺度全体と第2因子では食知識よりSDQOL、第1因子ではSDQOLより食知識が強く影響を受けていた。(指導教員:◎臺有桂、嶋津多恵子)