「和食レストラン」からアジアに広がる日本大衆文化の香り.(依頼原稿)
『農業と経済』2014年11月臨時増刊号「和食――文化・歴史から農業振興まで」昭和堂
"日本食は欧米の健康志向を追い風に海外での人気を高めてきたが、近年、日本が大衆文化の発信元となり、2013年には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録された。現在海外で人気がある日本食は、伝統的な和食に加えて日本発のファーストフードの人気も急速に高まっている。本論ではタイにおいて、日本食レストランが日本大衆文化の一つとして消費されている現状を分析している。(42~49頁)"