井部俊子,佐藤エキ子編,著者:井部俊子,佐藤エキ子, 朝川久美子,池亀俊美,山西緑(山田の旧姓)ほか51名(412-415頁)
担当は「患者と自分を守るための与薬知識」である。この著書は、臨床看護師を対象として、内科系疾患の症状の見方からアセスメント、患者のケアや必要な看護技術など、実際の臨床場面で必要な課題をもれなくカバーする内容となっている。特に、看護の視点に基づいた疾患や症候の見方および的確なアクションの解説は、具体的で実践的なものとなっている。そのうち、筆者は、患者と自分を守るための与薬知識として、輸液の管理や合併症への対処法について述べた。