14 循環器看護実践の今日の課題;慢性疾患患者のアドヒアランス(招待講演)
第3回日本循環器看護学会学術集会、名古屋市
このシンポジウムでは、これまでの著者の先行研究を踏まえ、運動療法を継続していくために、患者がより主体的に養生法に取り組むという「アドヒアランス」を取り上げ、長期的な運動への取り組みを促す援助について検討した。循環器疾患患者への看護援助として、患者の自己決定への支援、運動の自己管理技能を磨くこと、肯定的なフィードバック、系統的・継続的サポートの必要性を提示した。