14 開胸・開心術後の心臓リハビリテーションにおけるバリアンスの分析(査読有)
日本看護学会論文集 成人看護Ⅰ
著者:平中宣吉,水野由美子,山岸優,松本裕子,佐々木由紀,山下裕正,山田緑本論文のcorresponding authorを務めた。心臓リハビリテーションを実施した65症例のバリアンスについて、診療録からデータ収集・分析を行った。結果、バリアンスは58例(89%)に生じており、バリアンスの理由として「疼痛」「倦怠感」「自己効力感の低さ」などの主観的因子が上位を占めていた。このことから、心リハを行う際には患者個々の状態を考慮し、プログラムに反映させていくことが必要と考えられた。