「敗戦後日本における初期独立映画運動の形成過程」
早稲田大学大学院文学研究科
修士論文として執筆・提出。1950年代に大手のプロダクションから離れて映画製作を展開した、いわゆる独立プロダクション運動が、劇映画プロのみでなく、ドキュメンタリー映画作家、映画観客運動などとからみあいながら形成される様を実証的に分析し、その政治的な限界と映画的な可能性を論じました。