昨今、ビッグデータ時代と叫ばれる中、データ論理に基づいて市場を捉えるマーケティング・サイエンスの重要性を説き、産業界で実際に行われているマーケティング・サイエンスの最先端事例を紹介した書籍である。
B5版(変形) 全262頁
共編著:朝野煕彦(編著)、石原聖子、山川義介、藤居誠、塚原新一、村山幹朗、西岡徹夫、野沢誠治、河原達也、山本洋一、今井秀之
本人担当部分:第7章「小売りマーチャンダイジングを提案する~POSデータの時系列分析」では、小売が提供するPOSデータに時系列分析を応用することで、POSデータの背後に潜む顧客の意識や行動を深く理解でき、将来予測や売上変化の予兆を分析できることを示した。これにより、今までに提供できなかった新しいマーチャンダイジング提案が可能となった(pp.145-166)。