京都大学経営管理大学院の専門科目「経営調査」、実務科目「マーケティングリサーチ」において、企業の課題が盛り込まれたケース(データ含む)を導入し、その課題に対して、学んだ分析技術を総動員して解決策を導き、各グループがプレゼンテーションを行い、分析結果や解決策についてディスカッションすることで、学生が能動的に取り組めたことに加えて、理論や分析がどのようにビジネス課題を解決するのに役立つのかを実感させることができた。また、実際の企業で活躍するうえで重要なコミュニケーション能力の向上にも貢献できた。
京都大学経営管理大学院の専門科目「Marketing(English)」において、単なる理論的な説明ではなく、随所にケースを用い、ディスカッションを多く取り入れながら、能動的に学習する授業を実施した。様々な国からの学生によるディスカッションは、マーケティングだけでなく、日本の企業文化や考え方を知る上でも効果的だった。