4)企業のケースや調査データを使った体験型学習(商品コンセプトの構築)の導入
琉球大学観光産業科学部の専門科目「市場調査論」において、単に調査の考え方や方法を説明するのではなく、その調査から得られたデータがどのように企業の課題解決に繋がるのかを学生に実感してもらうために、実際のグループインタビューの調査データを使い、グループごとにワークショップ形式で、お客様のインサイトを深めながら、商品コンセプトを実際に作る授業を行った。学生が能動的に授業に取り組め、調査の読み取りの難しさとその面白さを学生に実感させることができた。