ミクロ・マーケティング問題の戦略的な広がりを網羅的に把握した研究書。
全344頁
編著者:堀越比呂志
共著者:堀越比呂志、趙佑鎮、小林哲、戸田裕美子、齊藤通貴、田嶋規雄、松尾洋治、赤岡仁之、東利一、小野裕二、三浦俊彦、青木茂樹、小木紀親、上野博、小西英行
本人担当部分:「第7章消費者とのリレーションシップ研究の諸問題(1,2,3(2),5節) pp.180~185, 187~189,194~198」を担当。
生産財やサービス、チャネルでのリレーションシップの研究を概観し、研究分野は異なるがリレーションシップという用語を共通に用いる理由を明らかにする。そのうえで、顧客とのリレーションシップ・マーケティングに焦点を当てる。顧客維持では顧客満足だけでなく、リレーションシップという視点が加わり進展したことに明らかにし、リレーションシップ・マーケティングを基にしたサービス・ドミナント・ロジックにも言及する。