11 関係性を重視するバーチャルショップ-独自性を創出するためのコミュニケーションモデル
流通情報
372号
バーチャルショップの特性を、刺激型コミュニケーション・モデルと双方向型コミュニケーション・モデルとの対比を基に、明らかにした。前者のモデルに立つなら、企業が顧客の課題を想定したうえで消費者にアプローチする。後者のモデルでは、コミュニティのように共通の課題を企業と消費者とが共有する。そこには、関係的行動が満足や信頼を生み、この関係の質によって取引が継続されることになる。