リテールマネジメントⅠは、「気づきから歓びへ」を講義運営の目標として,受講生に受講後の成長的変化を期待している。講義運営の基盤は、「聴く仕組み」「気づく仕組み」である。本稿では、2009年度前期の授業改善アンケート・自由記入欄を利用し、受講感想のコメントを収集・分析した。レポートという高い受講負荷により、受講体験は充実したものになり、受講生に行動的変化や心理的変化が生じていることが明らかになった。
本人担当部分:共同授業(授業;本岡、レポート;東)に関する研究であるが、論文作成は東が行った。
共著者:元岡俊一、東利一