コミックスから考えるマンガの「メディア」像―出版学・メディア論とマンガ研究の狭間から―
日本出版学会2019年度第3回(通算第108回)関西部会報告
拙著『「コミックス」のメディア史―モノとしての戦後マンガとその行方』(青弓社)の内容を中心に、戦後マンガの代表的形態である「コミックス」という出版メディアをめぐる産業的な枠組みの変容過程と、そこから導き出される「(出版)メディアとしてのマンガ」像について検討を行ったもの。