「コミックス」という出版メディアの生成―1960-70年代における新書判マンガ単行本出版を事例に(査読あり)
『マス・コミュニケーション研究』第82号:153‐172頁(日本マス・コミュニケーション学会)
82
雑誌媒体と並ぶ戦後マンガ出版の主要形態である新書判マンガ単行本(コミックス)が60-70年代における新書出版・雑誌産業・貸本産業などの多様なメディア産業領域の中でひとつのメディアとして成立・定着・拡散していく歴史的過程について論じたもの。総頁数20頁。