「沖繩北部 「山原學」之構建:以鳳梨和布袋戲為例」
第6屆竹塹學國際學術研討會(於:台湾・国立清華大学)
本報告では、戦前の台湾における居住経験とつながりをもとに戦後東村にパインを導入し、同村を北部地域におけるパインの一大産地に育て上げた元東村長の宮里松次・ミヱ子夫妻の事例と、台湾の人形劇団に弟子入りし、沖縄の文化要素を組み込んだ独自の人形劇を展開する名護・屋我地の人形劇団「かじまやぁ」の桑江純子代表の二つの事例をとりあげ、やんばると台湾のつながりから「やんばる学の構築」可能性について論じた。