配慮を要する子が友の中で生き生きと過ごせるために(5)
日本保育学会 第69回大会
本研究では,すでにインクルーシブな保育展開している保育現場に視点をあて,そこでの子どもたちの学びと実践上の配慮や支援に注目した。多様性が受け入れられ,子どものニーズに応じて保育がより柔軟に対応しようとする生活の中で,子どもたちは互いをどのように理解し,受け入れていくのか,また,子どもたちの学びに向け保育はどのような配慮を行っているのかについて,1つの事例に基づき明らかにすることを試みた。(広瀬由紀・鶴巻直子・加藤和成)