対人面に配慮を要する子と周囲の子との関わりの変容過程-特性も踏まえた上で仲間として互いに無理なく過ごせるまで-
保育学研究
第58巻
2・3合併号
特別な配慮を要する子を含めた保育において,周囲の子が特別な配慮を要する子に自ら近づく行為に着目し,その変容過程を追った。その結果,初めは一方的だった関わりが段々と双方向になるとともに,特別な配慮を要する子に対し友好的に捉えていく過程が確認された。また,その過程に至る要因について考察した。(広瀬由紀・岩田美保)【査読有】