保育・教育における多様性を排除しない子ども関係とその支援に関する研究
関東学院大学人間環境研究所所報
第15号
本稿では,「気になる子」を含む保育自体のあり方に焦点を当て,よりよい保育に向けて取り組む際の保育のあり方について実践例や体験例を検討する。そのことを通し,また多様な子どもたちがインクルーシブに現場にはいることを前提に置き,保育を見直し,検討することによって,今後のよりよい保育実践への観点や方策を見出していくこととした。(太田俊己・三谷大紀・広瀬由紀・鶴巻直子・久保健太)