4　梅沢恵「熊野曼荼羅に描かれた神々─礼殿に祀られた執金剛を中心に─」

エクス・マルセイユ大学主催研究集会「大きな神と小さな神々－中世日本の神仏・霊場・宗教体系」エクス・マルセイユ大、Journées d’études des vendredi 23 (après- midi) et samedi 24 novembre 2018 , La fabrique des dieux dans le Japon médiéval. Dieux mineurs, divinités secondaires et moines surnuméraires、エクス・マルセイユ大学 エクス・プロバンス校

JSPS(日本学術振興会)拠点形成事 業Core to Coreプログラム「テクスト 学による宗教文化遺産の普遍的価値創成学術共同体の構築」（代表者：名古屋大学・阿部泰郎）による招待発表。
院政期に熊野三山の礼殿という宗教空間に祀られていた「礼殿執金 剛」という尊格が堂宇が失われて以後、制作された熊野曼荼羅の中で図像が変容していく現象について報告した。