Absorption of (-)-epigallocatechin gallate into the circulation of rats(ラットにおける(-)-エピガロカテキンガレートの生体内吸収)《筆頭論文》(査読付)
Bioscience, Biotechnology and Biochemistry
Vol. 59
No.8
茶カテキンの生体内吸収の有無を確認する目的で.茶カテキンの主成分である(-)-エビガロカテキンガレート(EGCG)をラットに経口投入した際の血中移行について検討した。血中EGCG濃度は投与後1時間で最大濃度に達し.その後低下した。実際にラット血中にEGCGが検出されたことを証明するために,マススペクトルによる定性結果も示した。(全2ページ)共著者:Tomonori Unno, Tadakazu Takeo担当部分:研究計画を立案し,実験全般を担当した。結果解析と考察を行い,論文を執筆した。
茶カテキンの生体内吸収の有無を確認する目的で.茶カテキンの主成分である(-)-エビガロカテキンガレート(EGCG)をラットに経口投入した際の血中移行について検討した。血中EGCG濃度は投与後1時間で最大濃度に達し.その後低下した。実際にラット血中にEGCGが検出されたことを証明するために,マススペクトルによる定性結果も示した。(全2ページ)