茶カテキンのヒトにおける吸収性を確認する目的で,5 gの抹茶を4名の被験者に摂取させた後,1, 2, 4時間後に採血した。血滑中のEGCG濃度は電気化学検出器を備えたHPLCを用いて定量した。また,血清からのEGCGの精製は,固相抽出カラムを用いた。最大血中濃度は投与後1~2時間で達し,60~140 ng/mLであった。(全3ページ)
共著者:Tomonori Unno, Kazuo Kondo, Hiroshige ltakura, Tadakazu Takeo
担当部分:血中EGCGの定量を担当した。結果解析と考察を行い,論文を執筆した。