紅茶に含まれる没食子酸エステル型のテアフラビンジガレートに強いリパーゼ阻害効果を有していることを明らかにした。次に,紅茶ポリフェノールの食餌性脂肪の吸収性に及ぽす影響を調べるため,ラットを用いて脂肪負荷実験を施した。その結果, 紅茶ポリフェノールは有意に血中トリアシルグリセロール濃度の上昇を抑制し,ラットにおける食餌性脂肪の吸収を抑制することを明らかにした。(全6ページ)
共著者:Makoto Kobayashi, Masaki lchitani, Yuko Suzuki, Tomonori Unno, Takashi Sugawara, Takashi Yamahisa, Masaki Kato, Takanobu Takihara, Yuko Sagesaka, Takami Kakuda, lkuo Ikeda
担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能