女子学生に自家製ヨーグルトであるケフィアを摂取させ,便通に及ぼす影響を評価した。4週間の試験期間の内,最初の2週間はケフィアを摂取しない非摂取期,後半の2週間はケフィアを1日250 mL摂取させる摂取期として,ケフィア摂取による便通に及ぼす影響についてアンケート課査を行った。その結果,ケフィアを摂取した期間では摂取していない期間と比較して便秘傾向の学生の排便日数,排便回数について有意な増加が認められた。(全5ページ)
共著者:海野知紀,風間麻衣子,木下温子,向後智子,竹尾由美子
担当部分:研究計画の立案.データ解析と考察.誼文の執筆を行った。