女子学生に1日当たり 3.0 mgのカプシエイト類を摂取させた場合の冷えの自覚,心理的・身体的愁訴に及ぽす影響を検討した。身体的愁訴については,冷えとの関連性があると考えられる便通に焦点を当て,非摂取期と摂取期における比較を行った。その結果,冷えの改善があった被験者と心理的ストレス反応尺度の改善があった被験者において,その改善スコアに相関が認められた一方,冷えを持たない被験者には心理的ストレス反応尺度には影響はみられなかった。(全8ページ)
共著者:海野知紀.明石奈々実,牧野咲子,大平琢哉,栢原孝志
担当部分:研究を立案し,ヒトを対象とした試験によってアンケート課査を実施した。また,結果の考察を行い,誰文を執筆した。