茶に含まれる特徴的なアミノ酸でおるテアニン(y-グルタミルエチルアミド)のラットにおける吸収,代謝を検討した。テアニンをラットに経口投与し,血漿尿,臓器を回収した。尿中にはL—グルタミン酸エチルアミンが投与量依存的に検出された。また,血漿中にはテアニンが投与後0.5時 間エチルアミンが投与後2時間で最大血中濃度に達した。テアニンは腎臓にてしグルタミン酸とエチルアミンに分解されることを明らかにした。(全4ページ)
共著者:Tomonori Unno, Yuko Suzuki, Takami Kakuda, Takashi Hayakawa, Haruhito Tsuge
担当部分:研究計画を立案し,血中,尿中の代謝物を測定した。データ解析と考察を行い、論文を執筆した。