日常摂取量のCaffeineが末梢循環動態、脳波、自律神経系に及ぼす急性作用
愛媛県立医療技術短期大学紀要
Vol.12
日常的に摂取している量のカフェインが生体機能に及ぼすお影響について、電気生理学的手法によって検討した。50 mgのカフェインでは脳波のα域が増加したが、100 mgではβ域が増加した。茶1杯程度のカフェイン(50 mg)では被験者をより良好な覚醒水準に維持することを可能にするが、高い摂取量ではその逆となる二面性が考えられた。(全8ページ)共著者:岡村法宜,野澤歩,海野知紀,角田隆巳担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能