12.Institutions that Are Taken for Granted, Constructed, and Imagined: What is the New Institutionalism in Organizational Analysis?
Meiji Business Review
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本稿は新制度派組織論が提起された1970年代から今日に至るまでの主要研究を組織の制度的環境への受動的適応を強調する第1期,主体性を持つ個人や組織による制度への影響を強調する第2期,そして近年では制度的複雑性および制度的営為に焦点を当てる第3期に大別し,それぞれの特徴を検討した。それに加えて,制度に対する3つの理解を示した。