若年無業者家族は,若年無業者は「収入は低くても自分のやりたい仕事に就きたいようだ」
(38%)と感じていた。また,若年無業者よりも家族自身の方が,「生活のためには仕事をするしかない」「働かない人はなまけている」「人は定職を持ってこそ一人前だ」「経済的に自立してはじめて一人前だ」という考えをより肯定していた。一方,家族自身よりも若年無業者の方が,「仕事をしなくても生活できるのならしたくない」という考えを有していた。(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)共著者:湯川進太郎,小玉正博,田上不二夫,石隈利紀,松井豊,大川一郎,岡田昌毅,濱口佳和,田中輝美,下山晃司,髙橋幸子