「東日本大震災で被災した自治体職員のメンタルヘルス ― 2年4ヶ月後の継続調査から ―」
日本社会心理学会第 55回大会, 北海道大学
本研究は、東日本大震災で被災した自治体で働く職員のメンタルへルスの継続調査であり(桑原・高橋・松井,2012,2013)、同自治体職員の2年4か月後のメンタルへルスの実態を明らかにすることを目的とし た。PTSD症状の高い職員の割合は,震災後2年半を経ても2割を超える高い水準であった。職場内での調整や工夫だけではな く,住民に対しても職員の現状への理解が望まれる。(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)共著者:桑原裕子・髙橋幸子・松井豊