その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 新井 由美
氏名(カナ) アライ ユミ
氏名(英語) Arai Yumi
所属 大学 看護
職名 専任講師
researchmap研究者コード
researchmap機関

翻訳書、学会発表、講演、作品等の名称

コロナ禍における看護組織のコミュニケーション形態の変化に関する一考察

単・共の別

共著

発行又は発表の年月

2022/08

その他の分類

学会発表

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

第25回日本看護管理学会学術集会

概要

水野有希,水野基樹,山田泰行,芳地泰幸,岩浅巧,富樫恵美子,新井由美,稲葉健太郎,林英範,櫻井順子
【概要】首都圏大学病院の看護師を対象に、自己表現タイプや対話時間を調査した。平時とコロナ禍で比較し、コロナ禍におけるコミュニケーション形態を検討した。その結果、看護師同士が対話をした時間は、コロナ前の 2014年は平均392.0分で、コロナ禍の2020年は平均263. 9分であり、大幅に減少した(p<.05)。経験3年未満の新人や3年から9年の中堅の対話時間が有意に減少したが、新人や中堅は同僚よりも9年以上のベテランとの対話が増加した。自己表現はアサーティブや攻撃的な表現の得点は減り、非主張的または間接的な表現の得点が増え     た。自己表現タイプを比較すると、アサーティブタイプは全体の17. 2%から9.5%に減り、間接的表現タイプは37. 9%から42. 9%に増えた。(査読有)