Yuki Mizuno, Motoki Mizuno,Yasuyuki Yamada, Yasuyuki Hochi, Emiko Togashi,Takumi Iwaasa, YumLArai, Hidenor i Hayashi, Hideko Aida, Aya Okada
【概要】AI技術を用いてコミュニケーションを定量的に測定 し、看護組織における良好なコミュニケーションモデルを検討した。本研究では、病棟における2つの調査結果を比較し、コミュニケーション活動の質的変化を検討した。調査は電子バッチを用いて2週間コミュニケーション活動を測定し、その後質問紙調査を行った。フィード バックは調査終了後約3ヵ月後に行われた。結果から、2回目の調査では組織内のコミュニケーションが増加し、1回目の調査結果をフィードバックすることでコミュニケーションに対する意識が変化したと考えられる。上司から部下に情報を伝える機会が増し、さらに、患者への看護時間が増え、看護の質的な変化も見られた。
(査読有)